レーザー工学講座
Laser Engineering
本講座では、レーザー核融合によるクリーンなエネルギーの開発を目指し、爆縮物理の研究、高性能レーザーの開発とそれを利用したプラズマ・光量子科学の研究を行っています。
主要研究テーマ
レーザー核融合
レーザー核融合実現のため、それに向けた課題を掲げて研究を行っています。プラズマ流体物理、X線輻射のメカニズム、レーザー核融合爆縮新しい核融合のアプローチ「高速点火」の検証、超高密度物質の状態方程式などに取り組みます。
オプト・エレクトロニクス
オプト・エレクトロニクスの技術を代表する高出力の半導体レーザー、時間や空間のコヒレンシーや波長をコントロールする変調器、非線形光学効果、光パラメトリック効果等の機構解明やその応用技術の開発を行っています。
レーザー工学の基礎
電磁波と原子・分子の相互作用から得られるレーザー発振や増幅、光の伝播等の理論的研究やその機構解明のための実験的研究を行っています。特に極端に高い周波数領域における電磁エネルギー(ガンマ線、X線、紫外線、赤外線)を研究対象としています。
レーザー装置・システム技術
レーザー核融合の開発に代表される大出力レーザーシステムの設計やそれを構成する発振器、増幅器、光学素子技術の開発を行っています。特にシステムシミュレーションコード開発やシミュレーションによる設計技術の開発を重視して研究を行っています。
レーザーの工学的応用
レーザー核融合の研究は、全く異なるパラメーター領域で行われるため、様々な新しい応用が考えられます。ピコ秒・フェムト秒レーザーによる加工、高次高調波発生、超高圧力発生、相対論的レーザープラズマ相互作用、粒子加速などの研究テーマがあります。
さらに詳しく知りたい方は
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